この東海自然歩道は、東京都の八王子と大阪府の箕面を結ぶ長距離自然歩道で、コースは、自然に触れることができ、貴重な文化財に出うことを条件に選定されています。
歩道は、東京都・大阪府・京都府・ 神奈川県・山梨県・静岡県・愛知県・ 岐阜県・三重県・滋賀県・奈良県の1都8県2府にわたり、全長1697.2kmもあります。各都府県を国定公園でつなぐ形になっており、伝説や歴史が残る名所が随所に見られるコースとなっています。
その中で富士宮コースは、根原・割石峠から沢貯水池、麓、猪之頭、田貫湖、長者ヶ岳・天子ヶ岳と進んでいきます。猪之頭地区内へは、「ふもとっぱら」から入っていき、猪之頭公園、陣馬の滝の前を通って、小田貫湿原へおりていき ます。
沿線の自然を維持しながらも、ハイキング感覚で楽しめるように歩道整備されており、富士山を眺めながらのウォーキングが楽しむことができるエリアとなっています。